![]() | おいしいテーブル 堀井和子 (LEE クッキング) (LEEクッキング) (1996/09/26) 堀井 和子 商品詳細を見る |
![]() | 早起きのブレックファースト (1998/04) 堀井 和子 商品詳細を見る |
先日届いたORBISの商品カタログに「こだわり朝ごはんと」いう特集ページがあって、その中に久しぶりに粉料理研究家でエッセイストの堀井和子さんを発見!
やっぱりな~「朝食」と言えばこの方ですよ。
堀井さんは以前と全く変わらぬ朝食スタイルのようで嬉しくなります。
焼きたてのパンと手作りのフルーツジャム(アンズ・いちご・甘夏のマーマレード)と、ミルクたっぷりの紅茶。くせのないハードやセミハード系のチーズ等々。堀井さんのこのコンチネンタルスタイルがとっても好きです。
もちろん粉料理研究家ですから可愛い丸パンは手作りですし、いつもシンプルで飽きの来ないパンを数種類焼いて冷凍保存し、朝食の度に焼いて食卓に出すというこだわりよう。
写っている白いポットやミルクピッチャー、ティーカップも「おいしいテーブル」に載ってるものと同じ物。(この頃、つまみが取れて接着剤で補修しながら使っていたポットは新しい同じ物が手に入ったようですね)
ジャムの入ったガラスの器やガラスのトレーは堀井さんがデザインしたものかな?
堀井さんの著書は今のところ上の二冊を持っていますが、この本を買う前から雑誌で紹介されていた料理やお菓子やテーブルコーディネートのセンスの良さに憧れていました。料理研究家でも撮る写真はステキだし、雑貨あしらいもすごくおしゃれでスタイリストとしてもプロ級です。
でも一番魅かれるのは、毎日の生活を心に余裕を持ちながら、丁寧に暮らしているところなのだと思います。
「おいしいテーブル」は料理とスイーツのレシピ、フランス旅行の写真や(ステキな朝食写真もある)テーブルクロスのスタイリングの仕方などで構成されてます。何度眺めても飽きない、本当にステキな本です。
ちなみにレシピではよくお世話になってまして、枝豆とみょうがのご飯やタコ飯などは今や我が家の定番メニュー。他にスイーツでも色々なレシピに挑戦しましたし、私には活用度抜群の料理本でした。
ただ、オリジナルは中古しか出回っていない様子。
でもご安心を、文庫版があるようです。
![]() | おいしいテーブル (集英社be文庫) (2005/02/18) 堀井 和子 商品詳細を見る |
「早起きのブレックファースト」はエッセイ本です。
朝食と生活周辺の「楽しくおいしい41のお話」が書かれています。
その中に、ホテルの朝食についての理想のスタイルを挙げてますが、堀井さんを満足させるハードルは限りなく高い…高すぎる…!
焼いたトーストと、それを運ぶ人の連携についても考えておられる。さらに給仕をする人はほっと温かくなる会話もできなければならない。
うう…さすが朝食マスター堀井和子。
よく観ると、このシーンは編集が前後していて、この後道路を渡るシーンでは手にパンを持っていないのに、地下鉄の階段を下りている時にはまたパンを頬張っているという…(重箱の隅をつつきました)
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